SWS安全武器術研究会では、以下の安全にできたソフト武器を使って武器のより実戦的な練習及びフルコンタクト練習を行います。
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鎖 鎌
鎖鎌とは、鎌に鎖を付け、その先に分銅を付けた武器で、形状は各種あるが、鎌の上側に鎖が付いたタイプ(画像右)が一般的で、片手で操作できるのが特徴。
その他、片手に鎌を持ち、もう片方で鎖を振り回し分銅を投げて打ったり、相手の武器や体に絡ませたりする。鎌部分では鎖で絡ませた後に引きつけて急所を切ったり、相手の武器を防御したりする。
遠心力を利用した振り物系の武器でかなりの威力がある。
◆基本操作◆
◎構え/左に鎌を持ち、右手で紐部中央を
    持って分銅を下にたらして構える。
    左利きの場合はこの逆。 
◎鎌部での打ちは内側先端部分のみとする
◎分銅を直接持ってボールを投げるように
 する投げ方は無効
◎紐を相手の身体や武器にからめた場合、
 引きの動作が入れば有効とする。
  ※引いて鎌で打つことは危険防止のため禁止
◎それ以外で紐がからまった場合、ただち
 に試合を中止しひもをほどく。
鎌をうまくガードに使うと最強の武器となる。
ロング系、ショート系の両方に対応できる。
←分銅が鎌上部出ているタイプで、分銅を主にして使うには大変扱い安く、片手で分銅、鎌の両方が使えるので鎖鎌の特性を十分生かせる。
←柄の下部から分銅が出ており、初心者には扱い安い。
鎌、分銅の両方を効果的に使うのに適しているが、両手で使わなければならない。
◆仕様◆鎌部40cm、柄部20cm、分銅13cm、紐2m
        
※鎖分銅が上からのタイプと、下からのタイプと2種類ある。

◆基本相対技◆
1)前回しから→(相手が動こうとした瞬間に)→分銅投げ
2)(打ち込みに対し)→鎌で受けくずし→分銅上段打ち
3)分銅を投げ→(相手がかわし反撃に転じてきたのに対し)→鎌で払い→鎌打ち

←実物の鎖鎌と鎌による試し斬り。
 分銅、鎌とも威力十分。
 使いこなせればかなり強力な武器となる。