2015下半期のニュース・トピックスです

医学学会で演武披露
9月26日、世界各国から1000名近いスペシャリストが集結する世界医学学会にて、日本文化の紹介で「真剣試し斬り演武」を披露。
真剣による技の数々に、会場からは大きな歓声が上がった。
当日品川の学会会場には、正柳館から館長初め、木崎師範、フィッシャー師範、榎本師範、さらに本部剣術から松本指導員、そして中学生の金森初段と、最高のメンバーが集結した。
20分程の演武であったが、木崎、フィッシャー両師範による英語での解説の元、次々技を披露。
まず最初に、金森、松本、フィッシャー3名により一切れずつ袈裟斬りを披露。
続いてこの学会は6回目と言うことで、榎本師範による風車6回斬り。
次には松本指導員の左右袈裟4段斬りと技は高度に!!
さらに、フィッシャー師範と金森君による手裏剣打ちからの斬り。
そして最後に、館長による連続技でシメとなったが、何とこの学会の主催者である原先生が壇上に上がり自ら袈裟斬りと逆袈裟斬りを披露、場内は最高潮に盛り上がった。
原先生は、正柳館で試し斬り、手裏剣等を練習されており、今回初披露となりましたが、大変素晴らしい技でした。

真剣引退式
正柳館で使用されている真剣「肥前心改」が、29年の幕を降ろし引退となった。
この真剣は1986年(昭和61年)12月に購入され、それ以来休むこと無く正柳館の試し斬りを支えて来ました。29年前というと、正柳館発足以前の時代で、何と館長の修行時代からの刀となります。
正柳館と共に歩んだ真剣、引退式は真剣試し斬り定例練習日の7月25日に行われ、この日参加の全員が引退刀で一斬りづつ斬り、感謝の意が込められました。
引退式に集まった面々と 館長みずからによる斬り納め
さいたま市支部長、松本師範も斬り納めを行いました
参加の面々により斬り納めが行われました 最後の手入れは清水君が行いました。名残惜しい…
引退式の後は、跡継ぎの新刀「土佐貞弘」にて初斬りが行われ、真剣試し斬りも新時代を迎えることとなりました。
さて、心改は引退したとは言え、諸行事の応援には参加予定で、この「心改」と新刀「貞弘」、「小太刀真剣」そして、館長所有の「剣徳」の四本の真剣で、試し斬りを盛上げて行くこととなりました。

鹿嶋研修合宿

7月4日、5日に盛会に実施されました。

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